ネットワーク機器に接続するためのケーブル

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 今回は少々毛色が異なる記事になります。先日、「事務所のネットワークが遅い」という声がありましたので、ヒアリングして調べてみることにしました。「遅くなった時期と何か変わったことはなかったか?」
という点について確認してみました。「特に思い当たるフシはない」とのことでしたので、まずはルータとファイアウォールについて調べてみることにしました。前者はRTX1210、後者はFWX120を使ってまして、まずはWebログイン出来るのかどうかを確認してみましたが、どうも上手く行かず。sshも接続に失敗。パスワードも間違いないことを確認済み。

 そこで、ルータ本体を見ると、アラームランプが点灯している!「もうこれはシリアルケーブル接続しかない!」ということで、直接ルータとPCを接続することにしました。
 悲しいいことに、最近はRS-232C端子を備えたPCが絶滅危惧種扱いになってきています。ルータ側もRS-232C端子ではなく、RJ-45になっています。(画像参照)
RS-232CケーブルとRJ-45ケーブル

 「さて、どうする?」

 PC側ですが、USB端子<-->RS-232C変換ケーブルを使います。ここまではいいのですが、このままではRTX1210と接続出来ません。RS-232C<-->RJ-45変換ケーブルを使うことになります。以下の画像にあるケーブルを2本つないで、PCとルータを接続しました。

 もちろん、これだけではルータにログイン出来ません。ターミナルソフトとして「Tera Term」を使います。シリアル接続用ポートを選択することでログイン可能です。シリアル接続時の設定はTera Termデフォルトで特に問題ないと思います。

 シリアル接続して、最初ログインは出来るものの、本来流れて来るメッセージが表示されませんでした。ちょうどファームウェアをアップデートした直後だったということもあり、最新バージョンと1つ前の世代のバージョンのファームウェアのどちらで起動させるか?という画面が表示されました。そこで、敢えて1つ前の世代のバージョンで起動させることにしました。そうすると、無事に動作し始めました。ログを追い、特に問題ないことを確認し、再度ファームウェアをアップデート実行し直しました。これで事なきを得ました。後で分かったことですが、LAN上に接続していたラズパイが悪さをしていたようです。原因詳細はmicroSDカードをフォーマット–>OS再インストールしてしまったそうなので、迷宮入りです。(^^;

 ネットワーク系エンジニアであれば、RS-232CケーブルとRJ-45ケーブルは持っておきたいところではありますね。

ネットワーク・情報セキュリティ関係を主に担ってます。情報処理安全確保支援士登録してます。医療関係情報基盤にも携わってました。小規模NW構築や情報セキュリティ関係講師経験あります。医療情報関係の連載執筆経験もあります。

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